私は神を信じていないが、もしいるとすれば、それは私のことだと思う
私の盲信が神とやらに権威を与えているとすれば、その私の盲信は私にこそ与えられるべきだ


 人間、この半神とたたえられるものは、そも何なのだろう!

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ『若きウェルテルの悩み』第二巻十二月六日、ウェルテル
岩波文庫若きウェルテルの悩みp.169