MMT(現代貨幣理論)を積極的に採用している国は、現時点では存在しません。
ただし、MMTの考え方に近い政策を一部取り入れている国や、MMTに関心を寄せている国はあります。
MMT(Modern Monetary Theory)は、自国通貨を発行できる国は、財政赤字を拡大しても
デフォルト(債務不履行)する心配はないという理論です。この理論では、インフレにならない限り、
国債を大量に発行して財政支出を増やすことが可能だとされています。
MMTは、特に日本やアメリカで注目を集めています。日本では、政府債務残高が対GDP比で
230%を超えているにも関わらず、日銀の異次元緩和によって財政危機をカバーしている状況です。
この状況は、MMTの実践例として挙げられることがあります