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精子の質の低下(劣化)が始まる具体的な
年齢の目安は、主に35歳からとされています。
その後、40代、45代と段階的にリスクが高まる傾向にあります。

年齢ごとの主な変化とリスク

35歳~:低下の始まり
精子の運動率や正常形態率が低下し始め、受精能力(精子の力)が落ちる可能性があります。
精液量もこの時期をピークに徐々に減少に転じます。

40歳~:劣化の顕在化
精子のDNA損傷(断片化)が目立ち始め、
自然妊娠率だけでなく、体外受精などの不妊治療の成功率も低下し始めます。

45歳~:流産リスクなどの上昇
25歳未満と比較して、自然流産の確率が約2倍に上昇するという報告があります。
子どもの先天性疾患や発達障害(自閉症スペクトラム障害など)のリスクがわずかながら上昇し始める目安とされています。

女性の閉経のように「完全に作れなくなる」時期は明確ではありませんが、
男性も加齢とともに徐々に、かつ確実に精子の質が低下していきます。
特に35歳を過ぎてからの妊活では、
男性側も早めに精液検査などで現状を把握しておくことが推奨されます。