2026年6月7日(日)に東京競馬場で開催された芝1600mのGT・安田記念で、武豊騎手の騎乗する8番人気・シックスペンスが勝利を収めました。武騎手はこれがGT通算85勝目で、57歳での勝利は2024年の日本ダービーでの横山典弘騎手(当時56歳)による史上最年長GT勝利記録を更新するものとなりました。
1番人気に推されたのは、これまでGT勝利はないもののGU・富士Sでマイル王者・ジャンタルマンタルを破った経験のあるガイアフォース(横山武史騎乗)。2番人気は2026年2月開催のGV・東京新聞杯、5月開催のGV・エプソムCを連勝してきたトロヴァトーレ(C・ルメール騎乗)でした。
レースは津村明秀騎乗のワールズエンドが逃げ、武騎乗のシックスペンスが追走する形で展開。ワールズエンドが最後の直線までまったく先頭を譲らずに逃げ込みを図る中、直線で少し外に持ち出したシックスペンスが力強く差し切って、クビ差で勝利をもぎ取りました。2着は粘ったワールズエンドと追い込んできたガイアフォースが同着となっています。
武騎手はこの勝利によってGT通算85勝目。安田記念は2009年にウオッカで制して以来17年ぶりで、レース勝利数4は歴代最多タイとなりました。また、1969年3月15日生まれの武騎手は、57歳と2カ月24日での勝利となり、史上最年長GT勝利記録も更新しました。これまで記録を持っていたのは、2024年にダノンデサイルで日本ダービーを制した横山典弘騎手の56歳3カ月4日でした。なお、横山典騎手も引き続き現役を続けているので、この2人を筆頭に最年長記録がさらに塗り替えられる可能性があります。
ちなみに、武騎手は今回の安田記念には有力馬とみられていたアドマイヤズームで参戦予定でしたが、直前で回避が決まり、シックスペンスとは初コンビでの挑戦でした。
https://gigazine.net/news/20260607-the-oldest-g1-jockey-yutaka-take/