4年前の今日(2022年6月15日)、Internet Explorerがサポート終了し、役目を終えました。
これはMicrosoftが手がけたウェブブラウザです。1995年にWindowsへ組み込まれる形で登場すると、瞬く間に世界へ広がりました。2000年代の初めには、ブラウザ市場の95%以上を独占。インターネットの入り口といえば、青い「e」のアイコンでした。
風向きが変わったのは、より速くて軽いライバルの登場。Mozilla Firefox、続いてGoogle Chromeが現れると、利用者は次々と乗り換えていきます。動作の遅さ、脆いセキュリティ、新しい技術への鈍さ。かつての王者は次第に嫌われ者になっていきました。
それでも登場から27年、世界中の人がこのブラウザでネットを見ていたのも事実です。役目は後継のMicrosoft Edgeへと引き継がれました。
引退のとき、あるエンジニアがIEのために本物の墓石を立てました。そこに刻まれた言葉は、「他のブラウザをダウンロードするのに、いい道具だった」。憎まれ口に愛着のにじむ、IEらしい見送りでした。
https://m.youtube.com/@geohistoryjp/posts