高知県香南市の企業で生まれた、歯の治療で使われる材料が、6月から全国各地で活躍します。“銀歯”ではなく“白い歯”で、これまでの歯科治療より「3割ほど治療費が安くなる」という歯科材料は、どんな物なのでしょうか。
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高知県香南市に本社と工場を構える歯科材料メーカー「YAMAKIN」。2022年に創業地・大阪から高知へと本社を移転し、歯の治療で使われる材料の開発や製造などを行っていて、そのシェアは国内トップクラスです。
さらに品質も優れていて、高知県産業振興センターが県内の優れた製品や技術などに贈る「高知県地場産業大賞」を、3度受賞しています。
榎本優樹 アナウンサー
「今回、ある『革新的なこと』が起きたと聞いたんですが…」
YAMAKIN 山本樹育 社長
「今まで貴金属でしかできなかった『ブリッジ』という歯の治療を、レジン=樹脂材料でできるようになりました」
■白い歯に見える「樹脂製のブリッジ」を開発
「ブリッジ」とは、失った歯の両隣の健康な歯を土台として、橋=ブリッジを架けるように人工の歯を固定する治療法です。
これまで、保険適用のものは金属製=いわゆる“銀歯”が主流で、見た目が”白い歯”に見える「セラミック」製のものは保険適用外でした。
今回、YAMAKINが開発したのが「SHIN-BOW:シンボー」です。
樹脂=レジンで作られていて、”白い歯”に見えるのはもちろん、歯をスキャンしたデータからコンピューターが精密に削り出すことができるため、技工作業の効率化につながります。
YAMAKINは2024年9月に特許を取得し、2026年6月から日本で初めて保険適用が認められました。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2754586