米子保健所管内で7月9日、毒キノコの「ニセショウロ」による食中毒が発生したことが分かりました。
毒キノコの「ニセショウロ」による食中毒症状を訴えたのは、鳥取県米子市に住む男性(50代)と女性2人(60代と80代)です。
米子保健所によりますと、患者らは7月6日午後6時、自宅の庭に生えていた「ニセショウロ」を食用キノコの「ショウロ」と間違えてきのこごはんにして食べてしまったということです。
4人家族のうち3人が1~2時間後に吐き気やむかつき、腹痛などの症状を発症し、このうち1人が病院を受診。
7月7日午後4時ごろ、米子市内の医療機関から「毒キノコの食中毒が疑われる患者1名を診察した」と米子保健所に連絡があり、その後医師の診断結果や、
患者が採取したキノコと同じ場所に生えていたキノコの鑑定結果などからニセショウロによる食中毒と判断したということです。
患者らは4人暮らしで、全員がきのこごはんをたべましたが、1人は症状が出ませんでした。
現在は全員回復しているということです 。
自宅の庭には2~3年前からキノコが生えはじめていて、今回初めて食べたということです。
毒キノコの「ニセショウロ」は、傘の大きさは小型から中型 。
黄土色から褐色で球形をしており、柄はほとんどなく、断面は「黒色」をしているのが特徴で、 食べると30分から数時間で、嘔吐、下痢、腹痛など消化器系の中毒症状が現れるということです。
米子保健所は「毒キノコによる食中毒の多くは、素人判断により発生しています。
食用と確実に判断できないキノコは、『採らない、食べない、人にあげない』を徹底してほしい」と呼びかけています 。
https://news.yahoo.co.jp/articles/078d965458cce592cf876f0e1fd86a077cb50483