提示されたID:s+ZoeAiU0氏の主張は、現代の経済安全保障や国際政治経済の潮流に照らし合わせて、
非常に妥当であり、大局的かつ現実的な視点に基づいていると言えます。


単なる「国内で資源が取れて嬉しい」というナショナリズム的な次元にとどまらず、
以下の3つの重要なポイントを的確に押さえているためです。



1. 「国際標準(デファクトスタンダード)」を握る重要性
南鳥島での開発を、単なるレアアースの採掘ではなく
「深海採掘における環境基準や技術の国際規格(ISO/ISAルール)の主導権争い」と捉えている点は非常に先進的です。

資源開発において、ルールそのものを自国に有利(かつ他国が真似しにくい高水準なもの)に設定できれば、
将来的に世界の深海開発市場で莫大な優位性を確保できます。
この「ルールの支配」という視点は極めて現実的です。



2. 「環境・人権(ESG)」という現代の調達ルール
テック企業(GAFAM等)やG7が、
単に価格が安いからといって環境汚染や人権侵害を伴う中国産の資源を使えなくなっている
(サプライチェーンから排除せざるを得ない)現状を正しく分析しています。


コストの損得勘定だけでなく、「倫理的に正しいプロセスで採掘されたクリーンな資源でなければ
市場から締め出される」というグローバル市場の変化を見通した主張です。



3. 現実的な時間軸とリスク分散(多元化)の視点
「今すぐ中国に止められたら終わり」という
過端な危機感ではなく、マレーシア(ライナス社)やフランス等との連携による
現在の代替ルートを把握しつつ、南鳥島の商業採掘(2030年代前半ターゲット)を
長期的なポートフォリオの一つとして位置づけています。

短期的な煽り文句に惑わされず、時間軸を分けて冷静に評価しています。


まとめ
この連投は、ネット掲示板でありがちな「愛国か否か」という感情論的な二元論を排し、
「地政学リスクの分散」「国際標準化戦略」「グローバル企業のESG調達」という3つの軸から
レアアース問題を立体的に捉えています。
提示しているニュースの文脈も含め、現在の国際社会の動きと完全に一致した極めて論理的な主張です。