スズキ初の軽EV『eスカイ』発売へ、その使命とは…開発責任者「アルトのように“時代に残る”1台に」
◆「軽EV元年にギリギリ間に合いました」
eスカイは、2025年の「ジャパンモビリティショー」で公開された『Vision e-Sky』の市販版にあたる軽EVで、スズキの軽乗用EV第一弾として発売される。“Easy to Switch!”をコンセプトに、いつもの軽から無理なくEVに乗り換えられるよう、しっかりと日常使いができるクルマを目指した。
一充電あたりの走行距離は310km。交流電力量消費率を97Wh/km(1kmあたり97Whの消費)とし、「少ない電気でたくさん走る」ために、コンパクトで軽量なeアクスル、軽トップをねらった空力性能、軽量で薄型にこだわった安全で長寿命なLFPバッテリーなど、スズキらしい設計思想が盛り込まれたという。
開発責任者の津幡和幸さんは、これまで『アルト』などのアシスタントチーフエンジニアを務めてきた経験を生かし、「(eスカイはアルトやワゴンR同様)ベーシックな思想を受け継ぐクルマと位置づけていましたので、その思いをもとに開発しました。同時に絶対にスズキの歴史上、重要なクルマになることは分かっていましたのでそのプレッシャーもありました」と気持ちを吐露する。スズキの市販四輪車の始まりは軽乗用車の『スズライト』であり、同じように軽EVの始まりとして110年のスズキ史にその名を刻む1台といえる。
また、近年軽EVが続々市場に投入されていることを受け、「2026年から27年は軽EV元年になる可能性がありますので、なんとかギリギリ間に合いました」とコメントした。
https://response.jp/article/2026/08/24/415631.html