潜水艇でオーストラリア西方沖の深海を調査していた研究チームが、500頭近いクジラの死骸からなる広大な共同墓地を発見した。彼らがこの墓地から採取したクジラの骨を分析した結果、約500万年の歳月をかけて堆積したことが分かったという。論文は6月10日付けで学術誌「ネイチャー」に発表された。
研究チームは30回以上の潜水調査を通じて、化石化したクジラの骨や鯨骨生物群集が見つかった地点を485カ所記録した。古代のクジラたちが生息していた時期を特定するために、一部の骨に保存されている特定の元素の含有量を調べたところ、最も古いサンプルは530万年近く前のものであることが判明した。
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