中京テレビNEWS
今年7月、名古屋地裁の法廷でパーティション越しに訴える被害者の女性。
被害者:
「実の娘を性欲のはけ口に使っていた被告に慈悲の気持ちはありません。どうか一生かけて孤独に苦しんでほしいです」
目を伏せながら聞いているのは、鈴木広貴受刑者(48)。女性の実の父親です。
2020年から2021年にかけて、当時15歳の実の娘に対して、性的暴行を加えた罪に問われ、裁判が開かれました。
裁判によると、女性が小学6年生のころ、寝ているときに胸などを触るように。次第にエスカレートして性的暴行を加えるようになり、女性が高校生になるまで続けたといいます。
ところが、鈴木受刑者は行為のきっかけを娘から誘ってきたことだと主張しました。
弁護士:「無理やりしたとかはありませんか?」
鈴木広貴受刑者:「はい」
しかし、実際は、鈴木受刑者は女性の首を絞め、「言ったら殺すぞ」などと脅していたといいます。
かつての記憶がよみがえり、いまも苦しみ続けているという女性。中京テレビの取材に対して…。
被害者:「最後に被害を受けてからは忘れようとしたり、父親と娘という関係を再構築しようとしたり、頑張っていたけれど、フラッシュバックして自殺寸前までいって…」
女性は「解決しないことには普通の未来を歩めない」と思い、告発を決めたといいます。
名古屋地裁は、鈴木受刑者の主張が不自然であるほかないと断罪し、懲役7年の実刑判決を言い渡しました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/35e9b77320ee18e13b2ee4dd3f0a192fe056f22d