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九州は酷暑日予想の一方で、関東はまるで秋の涼しさ、なぜ?
きょう3日(月)は九州で極めて気温が上がり、熊本、久留米、日田、佐賀で40度の酷暑日が予想されています。一方、きのう2日(日)まで猛暑が続いた関東地方は一気に涼しくなり、東京都心の気温は、午前11時で24.9度と、まるで秋を思わせるような涼しさとなっています。なぜでしょう?
エキスパートの補足・見解
九州で酷暑日予想の一方で、関東では秋を思わせる涼しさとなっているのを天気図で読み解きましょう。ポイントとなるのが、日本付近に解析されている2つの高気圧です。
まず東シナ海にあるのは夏の太平洋高気圧です。上空まで達する背の高い高気圧で、もともと下降気流で暑さが厳しくなるのに加え、九州付近には高気圧を回る北から北東の風が吹き込み、これが九州の高い山を吹き降りた所でフェーン現象となるため、極めて気温が上がる予想です。
熊本、久留米、日田、佐賀では40度の酷暑日が予想されていますが、九州で40度以上が観測されたのは、先日の日田の40.0度一度のみです。観測史上に残るような記録的な暑さとなるおそれがあり、いっそう熱中症には厳重な警戒が必要です。
一方、北海道の東側にあるのがオホーツク海高気圧です。これは北東から涼しい風を関東や東北にもたらすため、梅雨時には梅雨寒を、盛夏期には冷夏をもたらすことで知られています。この冷たい風は背が低く、関東山地を越えられないため、おおむね関東平野で冷気がとまってしまうのです。
きょう3日(月)の東京都心の予想最高気温は27度で、きのうより約8度も低く、9月中旬並みの涼しさとなりそうです。
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